とにかくお早めに!定期券の払い戻し

定期券は払い戻しできます

不要になった定期券、誤って購入してしまった定期券、利用途中で区間を変更したい定期券などは、そのまま持っていてもいずれ期限切れで使えなくなってしまうだけですので、ぜひ払い戻しをしましょう。区間変更については可能なケースと、一旦払い戻して再度購入し直しとなるケースがありますが、いずれにしても「使わなくなった!捨てるしか無い!」ということはありませんので、窓口で相談してみましょう。

使った定期券でも払い戻せます

定期券の払い戻しは未使用のものだけでなく既に使ったもの(使用開始日を過ぎた場合)でも、規定の有効期間が残っていれば可能です。規定については各社によって異なります。

手数料がかかります

払い戻しには手数料がかかる場合があります。

とにかく早めに

定期券の払い戻しは、とにかく早めが良いでしょう。 というのも、払い戻し金額は日割や月割で計算されることが多いため、遅くなれば遅くなるほど金額が減ってしまいます。早めに窓口へ相談・手続きに行って、なるべくたくさん返金してもらいましょう。

払い戻し金額

払い戻し金額は各事業者により異なりますが、たとえばJR東日本の場合、下記のような計算で返金されることになります。

不要となった場合

  • 有効期間が1ヵ月以上残っている場合に払い戻し可能
  • 払戻額=定期券発売額-使用済月数分の定期運賃-手数料210円

買い間違いなどのやむを得ない場合

  • 有効期間の開始後7日以内であれば払い戻し可能
  • 払戻額=定期券発売額-(経過した日数×往復普通運賃)-手数料210円

区間変更

  • できません。払い戻し+新規購入となります。
  • 払戻額=定期券発売額-(使用した旬数×定期運賃の日割額×10)-手数料210円

旬数とは10日のことです。10日で1旬です。10日に満たない端数は1旬となります。

最終更新:2013年9月29日

 
 

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